2026年03月24日
塗装は予防メンテナンス「問題が起きてから直す」より「問題が起きないように守る」|徳島市・鳴門市・高松市
徳島市・鳴門市・高松市の外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ徳島北店・高松木太店(株式会社明ホームプラン)へ
徳島北店
0120-16-7611
営業時間 9:00~19:00(日曜日定休)
高松木太店
0120-16-7611
営業時間 9:00-19:00(日曜日定休)
ブログBlog
こんにちは、プロタイムズ徳島北店・高松木太店の明ホームプランです。
前回のブログでは、補助金や助成金についてご紹介しました。
お住まいの自治体によって違いがありますが、制約や事前の手続きや審査、詳細な報告も必要でなかなかハードルが高いように感じられたかもしれません。
もちろん使える制度を使わない理由はありません。弊社としても使っていただける補助金や助成金の手続きをお手伝いいたします。
しかし、
補助金に気を取られすぎて肝心の塗料については業者任せ・・・
とならないことが大切です。
塗料の選び方によって、次の塗装のタイミングが変わるからです。
耐久性の低い塗料は安いかもしれませんが、その分塗り替え時期が早まります。
その都度足場代もかかることを考えると、次の塗装までの期間を長くできるとコストパフォーマンスが上がります。
とはいえ、
いざ調べてみても、塗料のメーカーや種類がありすぎて、何を選べばいいかがよくわからない・・・
という方も多いと思います。
相談する施工会社によっては推しの塗料メーカーさんがあったり、なんとなく聞いたことのある塗料メーカーさんがいいのかななどと考えてみたり。
今回はメーカーには触れずに、
塗料はどのように分類されているか
を理解できるようにお手伝いができればと思います。
最初に全体像を示し、そのあと特徴や向いているケースまでを整理します。
外壁塗料は、
塗料の主成分である樹脂の種類で分類するのが最も一般的です。
主に5種類あるとお考えください。
だいたい価格と寿命は比例すると考えていただいていいと思います。
| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アクリル | 3〜7年 | 安い | 発色が良いが耐久性が低い |
| ウレタン | 7〜10年 | やや安い | 密着性が高く扱いやすい |
| シリコン | 10〜15年 | 中間 | コスパが良く最も普及 |
| フッ素 | 15〜20年 | 高い | 高耐久・汚れに強い |
| 無機 | 20〜25年 | 高い | 最高クラスの耐久性 |
塗装について調べ始めていらっしゃる方だと、聞いたり見たりしたことのあるものかと思います。
ここからご自宅の塗装に最適なものを選ぶ必要があります。
先ほどの表をもう少し詳しく掘り下げます。
アクリル塗料は、アクリル樹脂を結合材として使用した塗料で、住宅の外壁や屋根、家具、工業製品など幅広い用途に用いられています。学生の頃にアクリル絵の具を使ったことがあるでしょうか?粘度や性質が違いますが、アクリル塗料とは兄弟のようなもので、用途によって使い分けるくらいの差です。
水でのばすことができる水性タイプは臭いが少なく乾燥が早いため、室内作業やDIYに適しています。溶剤型(油性・シンナーなどで溶かす)は付着力や耐水性に優れ、既存塗膜や金属などの下地にも使用可能で、初心者でも扱いやすいものです。
メリット
デメリット
用途
短期間だけ持てばよい仮設建物、イベント看板、室内の塗装など
※現在、外壁ではほぼ使われません。
ウレタン塗料は主成分にポリウレタン樹脂を使用した塗料で、柔軟性があり光沢のある塗膜を形成します。ゴムのように伸縮性があるため、木材や金属の熱膨張、外壁のひび割れにも追従し、水の浸入を防ぐ効果があります。また、密着性が高く、鉄部・木部・塩ビなどさまざまな素材に塗装可能です。
耐久性は中程度(アクリルよりは長持ちする程度)
ウレタン塗料は外壁、家具、鉄部、木部、塩ビ製品、建具、手すり、床の防塵仕上げ、ベランダ防水など部分塗装に幅広く使用されます。特に、柔軟性や密着性を活かして、補修や再塗装にも適しています。 耐久性・美観・施工性・コストのバランスが良く、屋内外問わず幅広い用途で選ばれる“万能中堅塗料”です。
・耐候性: シリコン塗料は紫外線や雨風に強く、長期間にわたってその性能を保つことができる。一般的に、耐用年数は約10〜15年とされ、塗り替えの頻度を抑えることができる。
・低汚染性: シリコン塗料は表面が親水性で、汚れが付きにくく、雨水によって自然に洗い流されやすい。これにより、建物の美観を長期間保つことができる。
・耐熱性: シリコン塗料は高温に耐えることができ、200℃程度の高温環境でも使用可能な製品もある。
・コストパフォーマンス: シリコン塗料はアクリル塗料やウレタン塗料よりも高価だが、フッ素塗料や無機塗料よりは安価で、性能と価格のバランスが良好。
・多様なラインナップ: 水性・溶剤系、1液型・2液型など、さまざまな種類があり、用途に応じて選ぶことができます。
耐久性と価格のバランスが良い(温度変化・紫外線・水分に強い)
フッ素・無機には劣る
用途
シリコン塗料は、耐候性、耐久性、低汚染性に優れ、外壁塗装に広く使用されている塗料です。
フッ素塗料は主にフッ素樹脂を基材とした塗料で、紫外線や雨風に強く、化学的に安定した塗膜を形成します。塗膜の密着性が高く、長期間にわたり光沢や色を保持できるため、外壁や屋根、シャッターなどの劣化しやすい部分にも適しています。また、耐熱性や耐薬品性、防水性にも優れ、親水性により汚れを雨水で洗い流す効果もあります。
高耐久、汚れに強い(フライパンのテフロン加工など)、紫外線に強い
価格が高い
フッ素塗料は、外壁・屋根・大型建造物・航空機・金属設備など幅広い用途で使用されます。特に耐久性が求められる場所や、長期間美観を保ちたい建材に適しています。
フッ素塗料は、単なる美観向上のための塗料ではなく、建物の保護とメンテナンスコスト削減を両立できる高性能塗料として選ばれています。屋根塗装にも最適です。
耐久性が非常に高い、ガラスのような結合エネルギーで汚れに強い
・品質差:メーカーによって品質差が大きい
・施工性::粉凝固や硬化が早く、作業時間や方法に制約が生じることがある。 コーキングの上などは割れやすい傾向。
・価格:有機塗料よりも高価であり、施工コストが高くなる。
用途
無機塗料は、耐候性や耐久性に優れ、環境に優しい特性を持つ塗料です。とにかく長寿命を求めるという場合には、最も強力な塗料と言えます。
これらの特徴を見てくると、シリコン以上の耐久性の塗料が一般的と言えます。
塗料の種類に加えて「機能性」をもたせているものもありますので、次はそちらを見てみましょう。
塗料には樹脂の種類に加えて、付加機能での分類があります。
そもそもの成分の耐久性に加えて、家の立地や必要に応じた性能を選ぶことができます。
日当たりがいい → 遮熱塗料
道路沿いで埃や排ガスですぐに黒ずむ → 低汚染塗料
住宅密集地で日影が多い・川やため池が近くにあり湿気が多い → 防カビ・防藻塗料
道路沿いで振動がある → 弾性塗料
お家の置かれている状況に応じて、必要な機能性のある塗料を選ぶとよいでしょう。
見た目の違いという観点もあります。基本は艶あり単色ですが、次のように分類できます。
あまりにピカピカしすぎると安っぽく見えると感じられる方もいらっしゃいます。その場合、艶を抑えた「3分艶」なども人気です。同じ色でも艶ありと艶消しはかなり見え方が違います。また既存のサイディングが気に入っていてクリヤー塗装をした場合でも、もともとの色より濃く見える場合があります。仕上がりの状態をイメージして塗料を選ぶことも大切です!
目的別に整理するとこうなります。
| 目的 | 向いている塗料 |
|---|---|
| コストパフォーマンス重視 | シリコン |
| とにかく長持ち | フッ素・無機 |
| 夏の暑さ対策 | 遮熱塗料 |
| 外壁の柄を残したい | クリヤー塗料 |
| ひび割れが気になる | 弾性塗料 |
結論:何に重きを置くかで選ぶべき塗料は異なる!
・成分(耐久性)
・機能性(付加機能)
・仕上がりの質感(見た目)
塗料選びの際は、この3つを必ず確認しましょう。
この記事が徳島市・板野郡・鳴門市・東かがわ市・さぬき市・三木町・高松市で塗装をお考えの皆様に少しでも参考になればうれしいです。