2026年04月14日
家の塗装はDIYできる?【プロが解説】失敗しやすい理由と注意点|徳島市
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外壁塗装を考え始めたとき、多くの方が楽しみにされるのが「色選び」ではないでしょうか。
「せっかく塗り替えるなら、おしゃれな色にしたい」
「今より明るい雰囲気にしたい」
「汚れが目立ちにくい色にしたい」
そんな期待がある一方で、
「思っていた色とだいぶ違った…」
「小さい色見本では正直よくわからなかった」
「いざ完成したら派手すぎた…」
という“色選びの後悔”も少なくありません。
外壁塗装は10年〜15年に一度の大きなメンテナンス。だからこそ、色選びは慎重に進めたいポイントです。
今回は、外壁塗装で使われる「色見本」の正しい使い方や注意点、さらにカラーシミュレーションとの併用メリットについて、わかりやすく解説いたします。
目次
外壁塗装では、カタログや色見本帳を見ながら色を決めるのが一般的です。
しかし、実際には「色見本で見た印象」と「家に塗った印象」が変わることがあります。
これは決して珍しいことではありません。
その理由として代表的なのが、以下のようなものです。
つまり、色は“単体”で見るのと、“家全体”で見るのとでは、印象が大きく変わるということです。
色選びで特に重要なのが「面積効果」です。
これは、
という、人間の目の錯覚のことです。
例えば、色見本では落ち着いて見えたベージュが、家全体に塗るとかなり明るく感じたり、グレーが思った以上に濃く見えたりすることがあるのです。
小さなチップだけでイメージすると、このギャップが起こりやすくなります。
カタログについている色見本は、3センチ角くらいかそれ以下のとても小さいサイズである場合が多いです。
数センチ四方の色でお家全体のイメージを想像するのは、実はかなり難しい作業です。
そのため、外壁塗装では「大判色見本」を確認することがとても重要になります。

大きなサイズの色見本には、以下のようなメリットがあります。
面積が大きくなることで、実際に塗装した際の見え方に少し近づきます。
小さな見本ではわからなかった、明るさ・濃さ・色の深み・温かみなどがイメージしやすくなります。
室内の照明と、屋外の太陽光で色の見え方が変わります。
特に外壁は、毎日太陽光の下で見るものです。
そのため、朝・昼・夕方・曇りの日など、さまざまな状況で確認することが大切です。
同じ色でも晴天ではより明るく見えたり、曇天では暗く、西日では赤みが強く見えるなど、印象が変化します。
外壁は「外壁単体」ではなく、家全体や街並みの一部として見ることになります。
例えば、屋根塗装をしないのであれば既存の屋根材の色との相性、サッシの色との相性、玄関ドアの雰囲気とのバランス、さらには周辺住宅との調和ということも考えておくことが大切です。
大判色見本を使って、実際に外壁へ当てていろいろな時間帯や天気の時に確かめてみることで、全体の雰囲気を確認しやすくなります。
しかし、どんなにバランスを考えて色を選んでも、色そのものの他に考慮に入れておくべき注意点もあります。
塗装直後はきれいでも、年数が経つと印象が変わることがあります。
例えば、
など、それぞれ特徴があります。
見た目だけでなく、「数年後どう見えるか」も考えて選ぶことが大切です。
同じ色でも、「艶あり」「3分艶」「艶消し」で、かなり印象が変わります。
艶ありは高級感や防汚性がある反面、ピカピカ感が気になる場合もあります。また光を反射するため、もともとの色より明るく見える場合があります。
逆に艶消しは色の見え方の振れ幅は少なくなり、落ち着いた雰囲気になりますが、汚れが付きやすいケースがあります。
艶のパターンのサンプルなども活用して、色だけでなく“質感”も含めて考えることが重要です。
色選びの失敗を防ぐためには、
などのことが大切です。
また、近年特に人気なのが「カラーシミュレーション」です。
カラーシミュレーションとは、実際のお住まいの写真を使い、塗装後のイメージを確認できるサービスです。
あらかじめ、担当者が家全体の雰囲気がわかりやすい角度からお家の写真を撮影します。
このとき、正面ではなく玄関を含む2面が写るようにします。屋根も塗装するなら屋根も写り込むように撮影します。
「この色にしたら、家全体はどう見えるのか?」を視覚的に確認できるため、完成後のイメージがかなり掴みやすくなります。
(カラーシミュレーションのイメージ)

カラーシミュレーションには、以下のようなメリットがあります。
ただし、カラーシミュレーションにも注意点があります。
画面上で表示される色は、スマホ・タブレット・パソコンなど見る端末ごとに色味が変わります。
スマホで見るとしても、ご主人と奥様で機種が違うと見える色のイメージが全然違うということもあります。
そのため、カラーシミュレーション“だけ”で決めてしまうことはたいへん危険です。
大判色見本とカラーシミュレーションのふたつを、役割を意識して使い分けるのがベストです。
これにより、「全体のイメージ」と「実際の色味」の両方を併せて確認できるため、色選びの失敗リスクを減らすことができます。
弊社では、ご契約いただいたお客様にカラーシミュレーションをご利用いただくことができます。
実際のお住まいのお写真をもとに、外壁色・屋根色・付帯部色をはじめ、塗り分けしたい部分に分けて登録します。
部分を選んで色を選んで組み合わせを考えることができ、4パターン保存が可能です。
(※ほとんどいらっしゃいませんが、家の裏面も必要という場合は追加費用がかかります。)
色を多く使うとまとまりのない落ち着かない印象になってしまうため、3色くらいを目安に色を選ぶのがおすすめです。
さらに、大判色見本も併せて確認していただくことで、
の両方をしっかりチェックしていただけます。
外壁塗装は、完成してから簡単に色を変えられるものではありません。
だからこそ、できる限り“イメージのズレ”を減らし、ご納得いただいたうえで工事を進めることが大切だと考えております。
外壁塗装の色選びでは、小さい色見本だけで決めないことが大切です。
などによって、見え方は大きく変わります。
大判色見本とカラーシミュレーションを併用し、総合的に判断することが後悔しない色選びにつながります。
これから外壁塗装をご検討される方は、ぜひ「色見本の見方」にも注目してみてください。