HOME > ブログ > 【高松市の外壁塗装】アクリル塗料とウレタン塗料の違いとは?気候との相性や現在あまり使われない理由を解説

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外壁塗装を検討していると、「アクリル塗料」「ウレタン塗料」という名称を聞いたり見たりすることがあると思います。

メンテナンス費用はできれば安くすませたいと思って調べてみると、出てくるキーワードかもしれません。

どちらも昔から使われてきた塗料ですが、現在ではシリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などが主流となっていて、住宅の外壁塗装では採用される機会がかなり減ってきている塗料です。

とはいえ、

  • 「アクリル塗料とウレタン塗料は何が違うの?」
  • 「安い塗料でも問題はない?」
  • 「高松市の気候にはどちらが向いている?」
  • 「なぜ最近はあまり使われなくなったの?」

と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

特に高松市は、瀬戸内海式気候ならではの特徴があり、‘’塗料選びによって‘’外壁の傷み方やメンテナンス周期に大きな差が出る地域でもあります。

今回は、アクリル塗料とウレタン塗料の特徴や違い、高松市の気候との相性、現在の住宅塗装であまりおすすめされない理由まで、わかりやすく解説いたします!

目次

高松市は外壁が傷みやすい?瀬戸内海式気候の特徴

「香川県は雨が少なく穏やかな気候だから、家も傷みにくいのでは?」

と思われることがあります。

確かに高松市は全国的に見ると降水量がかなり少なく、台風直撃も太平洋側ほど多くありません。

しかし、実際には塗装にとって厳しい条件も多くあります。

高松市の住宅が受けやすいダメージ

① 紫外線が強い

高松市は晴天日数が多く、年間を通して日差しを受ける時間が長い地域です。

外壁塗装において、紫外線は最大の劣化要因のひとつです。

紫外線を長期間浴びることで、

  • 色あせ
  • ツヤがなくなる
  • チョーキング現象
  • 塗膜の硬化・ひび割れ

などが発生します。

耐久性の低い塗料ほど、この影響を受けやすくなります。

② 夏場の高温

高松市の夏は非常に暑く、屋根や外壁表面は60℃以上になることもあります。

外壁は毎日

  • 昼は高温
  • 夜は温度低下

を繰り返しており、塗膜には大きな負担がかかっています。

特に耐久性の低い塗料では、塗膜の劣化が早まりやすくなります。

③ 海風による塩分

沿岸部では、潮風による塩害の影響も無視できません。

風にのってやってくる塩分は

  • 金属部分のサビ
  • 塗膜劣化
  • コーキングの傷み

などを進行させる原因になります。

特に高松市は海に近い住宅地も多く、塗料の耐候性が重要になります。

アクリル塗料とは?

アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とした塗料です。

1970〜1990年代頃には住宅塗装で広く使用されていました。

現在ではかなり減りましたが、当時は「安価でカラフルな塗料」として人気がありました。

アクリル塗料のメリット

① 価格が安い

アクリル塗料最大の特徴は価格の安さです。

現在主流のシリコン塗料や無機塗料と比較すると、材料費を大きく抑えることができます。

そのため

  • 短期間だけきれいにしたい
  • 売却予定がある
  • とにかく予算を抑えたい

という場合には検討されることがあります。

② 発色が良い

アクリル塗料は色が鮮やかで、ツヤも出しやすい塗料です。

昔はカラフルな住宅や店舗でよく使用されていました。

アクリル塗料のデメリット

① 紫外線に弱い

アクリル塗料最大の弱点は耐久性です。

一般的な耐用年数は約5〜7年程度とされており、現在主流のシリコン塗料よりかなり短くなります。

特に高松市のように

  • 晴天が多い
  • 紫外線が強い
  • 夏場が高温

という地域では、塗膜の劣化が早く進みやすい傾向があります。

特に南面の外壁は

  • 色あせ
  • チョーキング
  • ツヤ消失

が早期に発生するケースもあります。

② 結局メンテナンス回数が増える

一回の費用は安く見えても、耐久性が低いため再塗装の回数が増えます。あっという間に次の塗装のことを考えなくてはならないことになります。

例えば20年間で比較すると

  • アクリル塗料 → 3〜4回塗装
  • シリコン塗料 → 1〜2回塗装
  • 無機塗料 → 1回塗装

となる可能性があります。

外壁塗装では、塗料代以上に足場代や人件費の割合が大きいため、塗り替え回数が増えると結果的に高額になることも少なくありません。

③ 現在は住宅外壁ではほとんど使われない

現在の住宅塗装では、アクリル塗料を外壁全面に使用するケースはかなり少なくなっています。

理由はシンプルで、

「少し予算を上げれば、もっと長持ちする塗料が選べるから」

です。

ウレタン塗料とは?

ウレタン塗料は、ポリウレタン樹脂を主成分とした塗料です。

アクリル塗料よりも性能が高く、2000年代頃までは住宅塗装の主流のひとつでした。

現在でも、

  • 雨樋
  • 木部
  • 鉄部
  • 付帯部
  • ベランダ防水

などでは使われることがあります。

ウレタン塗料のメリット

① アクリルより耐久性が高い

ウレタン塗料の耐用年数は約8〜10年程度です。

アクリル塗料より耐候性が高く、ある程度長持ちします。

② 柔軟性が高い

ウレタン塗料は塗膜が柔らかく、密着性が高い特徴があります。

そのため、

  • 複雑な形状
  • 細かい部材
  • 動きのある箇所

にも塗りやすい塗料です。

雨樋や破風板などに現在も使われる理由のひとつです。

③ ツヤが出やすい

仕上がりが比較的きれいで、ツヤ感を出しやすい塗料です。

ウレタン塗料のデメリット

① 高松市の強い紫外線ではやや劣化しやすい

ウレタン塗料はアクリルより耐久性がありますが、現在主流のシリコン塗料と比較すると紫外線への強さは劣ります。

高松市のように日差しが強い地域では、

  • ツヤ引け
  • 色あせ
  • チョーキング

などが比較的早く起きることがあります。

② シリコン塗料との価格差が小さい

現在ウレタン塗料が減っている最大の理由は

ひとつ上のランクのシリコン塗料と価格がそれほど変わらないということです。

昔は、

  • アクリル → 安価
  • ウレタン → 中価格
  • シリコン → 高級

という位置づけでした。

しかし現在はシリコン塗料の価格がかなり下がっています。

そのため、

「少し予算を追加するだけで、より長持ちするシリコン塗料を選べる」

という状況になっています。

③ コストパフォーマンス面では中途半端

ウレタン塗料は決して悪い塗料ではありません。

ただ、

  • アクリルほど安くない
  • シリコンほど長持ちしない

という中途半端な立ち位置になっており、現在は選ばれることが少なくなっています。

現在の高松市の住宅塗装で主流なのは?

現在の高松市の住宅塗装では、主に以下のような塗料が選ばれています。

塗料耐久年数目安
アクリル5〜7年
ウレタン8〜10年
シリコン10〜15年
フッ素15〜20年
無機18〜25年

特に高松市では、

  • 強い紫外線
  • 夏場の高温
  • 海風

などを考慮し、耐候性を重視してシリコン以上を選ばれる方がほとんどです。

アクリル・ウレタンが向いているケースもある

ここまで読むと、

「そもそもアクリル塗料やウレタン塗料は使ってはダメなの?」

と思われるかもしれません。

しかし、用途によっては今でも活躍しています。

アクリル塗料が向いている例

  • 仮設建物
  • 短期利用
  • とにかく初期費用重視

期間の限られているイベントの仮設建造物や常設ではない看板などには向いている塗料と言えます。

逆にフッ素塗料や無機塗料を使う意味がありません。

ウレタン塗料が向いている例

  • 雨樋
  • 鉄部
  • 木部
  • 付帯部
  • ベランダ防水

などです。

ただし、住宅の外壁全体を塗装する場合には、現在はシリコン以上を選ぶケースが一般的になっています。

外壁塗装は「安さ」だけで決めないことが大切

外壁塗装では、見積書の金額だけを見ると安い塗料は魅力的に見えることがあります。

しかし実際には、

  • 何年持つのか
  • 次回塗装までどれくらいか
  • 10年・20年で考えるコストはいくらか

を考えることが非常に重要です。

特に高松市のように紫外線が強い地域では、耐久性の低い塗料ほど差が出やすくなります。

まとめ

アクリル塗料とウレタン塗料は、かつて住宅塗装で主流だった塗料です。

しかし現在では、高松市のような紫外線の強い地域では、

  • 耐久性
  • メンテナンス周期
  • コストパフォーマンス

を考慮すると、シリコン塗料以上が選ばれることが多くなっています。

アクリル塗料の特徴

  • 安価
  • 発色が良い
  • ただし耐久性が低い

ウレタン塗料の特徴

  • 柔軟性が高い
  • 付帯部には向いている
  • ただし現在はやや中間的な立場

外壁塗装は10年、15年単位で住まいを守る大切な工事です。

高松市の気候も考慮しながら、「今安い」でなく、「長く安心できる塗料」を選ぶことが、後悔しない塗装工事につながります!

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