2026年05月02日
遮熱塗料ってどんなもの?どんな効果があるの?|高松市
高松市の外壁塗装・屋根塗装なら株式会社明ホームプラン|プロタイムズ高松木太店
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こんにちは、プロタイムズ高松木太店(株式会社明ホームプラン)です。
高松市の厳しい日差しで、夏場の二階が蒸し風呂のようになり、エアコンの電気代が年々高くなっていると感じていませんか。
その暑さの原因は、屋根や外壁が太陽光の熱を吸収し、室温を上昇させているからかもしれません。この課題を解決する有効な選択肢が、建物の表面温度を下げる「遮熱塗装」です。
この記事では、遮熱塗装が夏の室温にどう影響するのかという仕組みから、高松市における具体的な費用相場を詳しく解説します。
読み進めることで、ご自宅に最適な暑さ対策と、後悔しないリフォーム計画を立てるための参考になれば幸いです。

遮熱塗装とは、太陽光を効率よく反射する特殊な塗料を建物の屋根や外壁に塗ることで、室内の温度上昇を抑える塗装技術です。太陽光に含まれる熱の主原因「近赤外線」を反射する仕組みで、建物の表面温度上昇を抑制します。これにより、特に日差しの強い高松の夏場において、室内の快適性を高め、冷房効率の改善が期待できます。
環境省の環境技術実証事業では、一定の条件下における数値計算により、遮熱塗料を施工した屋根の表面温度が、一般塗料と比べて約7~8℃低下する結果が示されています。また、実際の建物を対象とした研究では、白色系の高日射反射率塗料によって、夏季の屋根表面温度が約15℃低下した事例も報告されています。屋根の表面温度の上昇を抑えることで、室内への熱の侵入を軽減し、室温の上昇を緩やかにする効果が期待できます。ただし、遮熱効果は塗料の色や性能、屋根材、日射条件、建物の断熱性能などによって異なります。
出典:屋根改修工事における高日射反射率塗料の遮熱効果(J-GLOBAL)
遮熱塗装と一般塗装の決定的な違いは、太陽光エネルギーの約半分を占める「近赤外線」を反射できるかどうかです。一般的な塗料は太陽光を吸収し、そのエネルギーが熱に変わることで建物の表面温度を上げてしまいます。これに対し、遮熱塗料には「特殊顔料」や「セラミック微粒子」といった成分が含まれています。
この特殊な成分が、熱の元となる近赤外線を効率よく跳ね返す役割を果たします。そのため、同じ色の塗料であっても、遮熱塗料を塗った表面は温度が上がりにくくなるのです。この性能は「高日射反射率塗料」とも呼ばれ、太陽光を反射する割合が高いほど、遮熱効果も高まります。
遮熱塗装を行うことで、主に3つの具体的な効果が期待できます。
これらの効果について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
一つ目は、室温の上昇を抑制する効果です。屋根や外壁の表面温度が下がることにより、室内へ伝わる熱が減少します。建物の構造や断熱材の有無によって差はありますが、室温が1〜3℃ほど低下する効果が期待できるとされています。特に、2階のリビングや屋根に近い部屋ほど、その効果を実感しやすい傾向があります。
二つ目は、光熱費の削減です。室温の上昇が抑えられることで、エアコンがフル稼働する時間を減らせます。エアコンの設定温度を1℃緩和するだけでも、消費電力を約13%削減できると言われており、夏場の電気代節約につながります。年間の冷房費が10〜20%程度削減できるという試算もあります。
そして三つ目は、建物を保護する効果です。屋根や外壁は、太陽の熱や紫外線によって常に劣化が進行しています。遮熱塗装は、熱による素材の膨張・収縮を和らげるため、ひび割れなどの劣化を抑制します。結果として、建物自体の寿命を延ばすことにも貢献するのです。
遮熱塗装を検討する際、よく比較されるのが「断熱塗料」です。両者は熱への対策という点で共通していますが、その仕組みと効果の得意分野が異なります。
遮熱塗料は、太陽光(熱)を「反射」することで、建物内に熱が侵入するのを防ぎます。主に夏場の暑さ対策に特化した塗料と言えるでしょう。一方で、断熱塗料は熱の「伝導」そのものを遅らせることで、外気温の影響を室内に伝えにくくします。そのため、夏は外の熱気を、冬は室内の暖気を外に逃がしにくくする効果があり、年間を通して室温を安定させたい場合に有効です。
例えるなら、遮熱塗料は日傘のように、太陽光を反射して建物が熱くなるのを抑えるものです。一方、断熱塗料は「魔法瓶」のように、外の熱が室内へ伝わりにくくするものです。つまり、遮熱は「熱を反射する」、断熱は「熱を伝えにくくする」という違いがあります。

遮熱塗装の仕組みや効果が分かると、次に気になるのは「実際にどれくらいの費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。費用は建物の状態や使用する塗料によって変動しますが、あらかじめ相場を知っておくことで、業者から提示された見積書が適正かどうかを判断する材料になります。
ここでは、遮熱塗装の具体的な費用内訳ついて解説します。
外壁や屋根の塗装費用は、単に「塗料代」だけで構成されているわけではありません。一般的に、塗装工事の見積書は「材料費」「足場代」「人件費(工事代)」「その他経費」の4つに大別されます。費用の割合は、塗料などの材料費が約20%、足場代が約20%、人件費が約30%、その他経費が約30%というのが一つの目安です。
一般的な30坪の戸建て住宅の場合、外壁塗装全体の費用相場は約80万〜130万円とされています。遮熱塗料を使用する場合、通常の同グレードの塗料に比べて1㎡あたり300円~800円程度高くなる傾向があります。これを総額に換算すると、一般的な塗料での塗装に比べて約4万円〜10万円程度の追加費用がかかる計算です。
費用の中心となる塗料の単価は、その耐久性や機能によってグレードが分かれています。以下は、遮熱機能を持つ塗料のグレード別単価相場の目安です。
| 塗料の種類 | ㎡あたりの単価相場 | 特徴 |
| 遮熱シリコン塗料 | 2,800円~4,500円/㎡ | コストと耐久性のバランスが良く、広く選ばれている。 |
| 遮熱フッ素塗料 | 3,500円~5,000円/㎡ | 耐久性が非常に高く、長期的に見れば塗り替え回数を減らせる。 |
| 遮熱無機塗料 | 4,000円~5,500円/㎡ | 特に耐久性が高く、汚れにも強いが、初期費用は高額になる。 |
これらの費用はあくまで目安です。建物の形状、外壁や屋根の劣化状況(ひび割れやカビの有無など)によって、下地補修などの追加工事が必要になり、費用は変動します。正確な金額を知るためには、専門業者による現地調査と詳細な見積書が欠かせません。

夏の厳しい暑さを和らげる遮熱塗装ですが、メリットばかりではありません。費用をかけて「こんなはずではなかった」と後悔しないために、事前にデメリットや注意点を正確に理解しておくことが大切です。ここでは、特に知っておくべき2つのポイントを解説します。
これらのデメリットを理解し、ご自身の住まいの状況と照らし合わせることで、遮熱塗装が本当に最適な選択なのかを冷静に判断できます。
遮熱塗装は、戸建て住宅で広く使われているシリコン塗料などを用いた一般的な外壁・屋根塗装と比較して、初期費用が割高になる傾向があります。これは、太陽光を効率よく反射するための特殊な顔料が塗料に含まれており、塗料自体の単価が高いためです。
例えば、一般的なシリコン塗料の㎡単価が2,300円〜3,500円程度であるのに対し、遮熱塗料(シリコン系)は2,800円〜4,500円程度が相場となります。30坪の戸建て住宅(塗装面積120㎡)で考えると、塗料代だけで6万円〜12万円程度の差が生まれる計算です。フッ素系の遮熱塗料を選べば、さらに価格差は大きくなります。
ただし、この初期費用はあくまで一時的な投資と捉える視点も必要です。夏の冷房使用を抑えることで光熱費が削減できれば、長期的に見て初期費用の差額を回収できる可能性も十分に考えられます。
「遮熱塗装をすれば必ず涼しくなる」と考えるのは早計です。建物の構造や周辺環境、色の選び方によっては、期待したほどの効果を実感できないケースも存在します。
特に注意したいのは、以下のような場合です。
例えば、屋根や壁の断熱材が不十分であったり、窓が断熱性能の低い単層ガラスだったりすると、いくら外側で熱を反射しても、他の場所から熱が侵入してしまいます。遮熱塗装はあくまで建物の表面温度を下げる対策であり、家全体の断熱性能を上げる魔法ではありません。
また、遮熱塗料の効果は太陽光を反射して初めて発揮されます。そのため、隣の建物の陰になって日照時間が短い壁面や、元々日差しの影響が少ない北側の壁では、効果を感じにくいでしょう。同様に、塗料の色も大切なポイントで、黒や濃紺といった色は光を吸収しやすいため、白やクリーム色などの淡い色に比べて遮熱効果は下がります。
特に避けたいのは、施工不良によって塗料の性能が引き出せないケースです。メーカーが定めた基準塗布量を守らなかったり、下地処理が不十分だったりすると、本来の効果は得られません。こうした失敗を避けるためには、遮熱塗装に関する正しい知識と施工実績を持つ業者を選ぶことが不可欠です。

「夏になると2階が暑くて過ごしにくい」「冷房をつけてもなかなか涼しくならない」「遮熱塗装が自宅に効果的なのか知りたい」とお悩みではありませんか。
遮熱塗装の効果は、屋根や外壁の材質、色、劣化状況、断熱性能、日当たりなどによって異なります。そのため、塗料の性能や価格だけで判断するのではなく、まずは建物の状態を確認したうえで、ご自宅に適した対策を検討することが大切です。
プロタイムズ高松木太店(株式会社明ホームプラン)では、地域密着で累計2,500棟の施工に携わってきた経験を活かし、一軒一軒の状態やお悩みに合わせた塗装プランをご提案しています。
外装劣化診断士や省エネ建築診断士などの専門資格を持つスタッフが、屋根や外壁の劣化状況を丁寧に確認し、写真付きの診断報告書を用いて分かりやすくご説明します。遮熱塗装が適しているかどうかだけでなく、一般的な塗料との違いや、必要な工事内容、費用の目安についてもご案内します。
「まずは遮熱塗装の費用を知りたい」「自宅でどの程度の効果が期待できるのか聞いてみたい」といったご相談だけでも問題ありません。診断や見積りを受けたからといって、その場で契約を迫ることはありませんので、安心してご相談ください。
高松市で遮熱塗装をご検討の方は、お電話または当サイトのお問い合わせフォームから、プロタイムズ高松木太店までお気軽にお問い合わせください。住まいの状態を確認したうえで、ご予算やご希望に合った暑さ対策をご提案いたします。